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Modern Life Is Rubbish (2009)

Modern Life Is Rubbish (2009)
Director: Daniel Jerome Gill
Writer: Philip Gawthorne
Stars: Rebecca Night, Rafe Spall

別れることになったカップルが、シェアしていたフラットから出ていく前に、持っていたCDを選り分ける様子を描いたショートフィルム。

ベスト盤を買う人間をバカにし、音楽ダウンロードを軽蔑し、自分のバンドに"Head Cleaner"なんていかにもダサい名前をつけている彼(メールもほとんど読まない)と、無数にあるCDを分けるのに苛立って「わざわざ分けなくても全部コピーすれば?」「iPod買えばいいのに」と言っちゃう彼女。彼はそこでレディオヘッドのCDアルバムをとりだし、いかにCDのプラスチックケースの中に工夫されたドラマがつまっているかを語り始める。夢中になって語る彼を、彼女は思わずじっと見つめる。

口では熱く音楽を語っているけどもどうやら実態(実力)が伴わなっていないらしいミュージシャンの彼氏を演じているのがレイフ・スポール。自分が傷つきそうになると、上から目線で攻撃的に物を言って相手を黙らせようとする、子供じみた癖もある残念なヤツである。その残念具合を十分察している年下の彼女を演じているのはレベッカ・ナイト。「やっぱり好き」と「もううんざり」の間で揺れる女の子の気持ちをうまく演じているなと思う。

(たまたまだと思うんだけど、”Modern Life is Rubbish”といえばブラ―のアルバムだけど、この残念な男の名前はLiamである。 どうしてもオアシスのリアムを思い出さずにいられなかったのだった)

たぶんすごく幸せな時期もあった二人だし、全部嫌いになったわけでもないから、別れるまでの短い時間に、このまま元の関係に戻れたらいいのに、と思う瞬間がそれぞれに訪れる。だけど、その瞬間はもはや決して一致しない。そのすれ違いがとても切なく、でも終わっちゃう関係ってそういうものなんだよね、とも思わされる。キュンとはしないが切ないような笑っちゃうような、そんな作品である。

この短編がもとになった劇場用映画が同じ監督で製作されたらしいのだけど、なんかものすごくキラキラした青春音楽映画になっていてイメージの違いに愕然としたのだった。なんでこうなった。ペーソスがたりん、ペーソスが。

Frankie Howerd: Rather You Than Me (2008)

Frankie Howerd: Rather You Than Me (2008)
Director: John Alexander
Writer: Peter Harness
Cast: David Walliams, Rafe Spall, etc.

*tumblrにもともと書いたものなのですが、整理しにくいので備忘録がわりにこちらにもアップロードしました。
最近、レイフ・スポールにはまってしまい過去作品を追及して大変なことに・・・

私はFrankie Howerdのことを全く知らなかったけど、有名なコメディアンだったそうである。 浮き沈みが激しく私生活も難ありだったコメディアン(デヴィッド・ウォリアムス)と、同性愛が違法だった時代から、彼を30年以上支え続けた同性のパートナー(レイフ・スポール)を描くBBCの1時間ドラマ。自らの苦悩に耽溺する余りに周囲を傷つける男と、彼に全てを捧げ尽くして疲弊していく若い恋人の葛藤が描かれていて、非常につらかった。

主人公はデヴィッド・ウォリアムスが演じるコメディアンだけど、 彼の18歳年下のパートナーを、当時25歳のレイフ・スポールが愛らしく健気に演じている。無邪気な笑顔をみせていた若者の表情が時と共に徐々に失われていく様子を追っていたり、その彼が物語の後半で再びじんわりと微笑む様子を重要な場面として繊細に描いたりと、彼が物語に占める割合はかなり高い。

人前で抱擁することもできず、自分の思う人を周囲に隠さなければならなかった(人前で「彼女は・・・」と置き換えて呼ぶシーンがとてもつらかった)頃から、公式の場でそっと手に触れることができるようになった現代まで、たった1時間のあいだに描かれる時の流れと、その中で揺れ動く登場人物たちの心やからだの惑いが濃縮して描かれていて、非常にずっしりと来るドラマである。

だがお勧めできるかと言えば、そうでもない。2時間かけてもう少しFrankie Howerdという人自身をもっとじっくり描いた方が良かったような気もする。 せっかくデヴィッド・ウォリアムスが演じているのに、この人物の魅力がほとんど伝わってこないのだ。彼から離れなかったパートナーがあまり報われていないような印象にもなってしまった。ウィキペディアさんによると、このパートナーのモデルとなった人物は実際に30年以上を共に過ごし、彼が先に亡くなった後には、業績をまとめて過ごしたそうだ。それだけFrankie Howerdという男には人を惚れ込ませる(というと安っぽいけど)才能なり魅力なりがあったのだろうから、その辺ももっと描けていたらよかったのにな、という気がする。

なおFrankie Howerdについてしらべているうちに、最終的にあのセルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンのデュエット「ジュ・テーム」を思いっきりパロディにしている歌"Up Je T'Aime"にYouTubeでたどり着いたたしかにタダ者ではないセンスのコメディアンである

どうしようかな

みなさまお元気でお過ごしでしょうか。

SHERLOCKの時代が遠くなり、巣立った二人はそれぞれご活躍中で、いろいろしみじみしております。
二人のキャリアを見るにつけ マーティン・フリーマンの飛躍っぷりがただ事ならん気がしています。
もちろんバッチ氏のほうが非常に王道のキャリアというか華やかというか、そりゃもちろんトップスターですけど
マーティンはやや癖のある面白い作品選びをしているような、そんな印象です。

SHERLOCKの二次で更新待ちしているのは今ではEngazedの"Fallen"シリーズくらいになりました。
他のはたぶん・・・みんなもう更新してくれないだろうなあ。Keelieが父シャーロック息子ジョンを
更新してくれたらめっちゃテンションあがるんだけど、もはやSWに行っちゃってるからなあ・・・

私が今ほかに読んでいるのはMARVELのWinterHawkものくらいでしょうか。
あとはちょいちょい昔見た映画とかドラマとか小説とかを思い出して、「あれって二次創作してる人いないかな?」と
AO3を検索してみるくらいです。これが意外と当然いないんですな。
なんだよ!私だけかよ!みたいなヤケッパチな感じになっています。

"Child of the Night"読んで以降しばらくは「ドラキュラ」二次(小説準拠)にはまったのですが
これがまた恐ろしく過疎化しており(というかブームもないジャンルなのでおそらく繁栄したこともない)
感情のもってゆきどころがないという。


で、最近ではそんなヤケッパチな心の隙間にスルッとはいってきたレイフ・スポールに激しく萌えています。
私にとって二次萌えするキャラクターを演じてるわけでもないんだけどなあ・・・あ、ジョナサン・ハーカーか
どこから降ってきたのか全くわからないのに非常に不思議だ。何者だお前。(何様だ私)
マーティンにはまって以来、数年ぶりにAmazon UKでDVDを買い漁り中です。

二次のレビューがあまりないので映画ドラマの感想文でもアップするかなあ。
tumblrの転載みたいになっちゃうけど。

花粉症

年度末も押し迫り、ちょうどこの時期仕事が一番忙しいのですが、
花粉症もハゲしく山場を迎えていて色々注意力散漫です。
私、「花粉症かも…いやいや…私は違う」っていうのが数年間続いていたのですが
今年に至ってもう認めざるを得ない感じになりました。とくに3月になって以降。
映画館に行けない。「シェイプ・オブ・ウォーター」見れてない。

先日の私のグダグダな独り言に拍手をくださった皆様、ありがとうございました。
同じことを感じてる方が他にもいらっしゃるのだなと少し安心しました。
コメントいただいたChikaさん、ありがとうございます!(お久しぶりです!)
私も最初Tumblrにアカウントを作った頃は、臆せずに(時には顔を出して)意見を表明する
若者たちに感心しましたし、セクシュアリティについていろいろ考えさせられたり、
非常に刺激的で学ぶところが多いなと思ってポジティブに見ていたんですが…。
誰かが何か言った、ってなると、まだこっちがそのコメントの内容を知らないうちから
不穏な空気がリブログ通じて漂ってきますよね。その瞬間、「ああ~またか~勘弁してよ」です。

昔は、情報が手に入るまでに結構時間がかかりましたし、それを
誰かと共有するまでにもさらに時間がかかったから、、
その間に自分の中で反芻して、おだやかに消化されたりしたものですよね。
共通の話題で盛り上がれる人が近辺にいない場合は
数日間とかじゃなくて数週間~数か月とかかかったりしましたし。
(まさに文通、ありましたね…)
イベント会場とかそのあとのお茶会(笑)とかでようやく盛り上がれたりとか。
そういう場所で情報を仕入れて「え~、そんなことあったんですか!」みたいなこともあったり。
あれはあれでよかったなあ、とちょっと懐かしみたい気分にもなっています。

テレグラフ

ご無沙汰しています。

荒れてます。ひさしぶりに。
私ではなくシャーロックファンダム(の残骸)が

Tumblrで書こうかなあと思ったのですが、こちらで書くことにします。
最近の海外のファンダムについて。
久しぶりの更新がこれですみません。(だれも読んでないと思うけど)

マーティン・フリーマンのテレグラフのインタビューを転載してくださっている方がいたので
覚悟しながら読んでみたわけなのだが、非常に面白かったです。
例のシャーロックに関する部分についても、「大変だったろうなあ」と
むしろ彼の苦労を想像してみたりもしました。いや想像もつかんけど。
ほんとお疲れ様です。
そろそろシャーロックから彼を解放してもいいんじゃないかしらん。
まあ、不定期でもいいから新作があったらけっこう嬉しいけどね。
私はそう思ったくらいでした。

一方、この、ファンダム@タンブラーでの、作り手なり役者なりの一挙手一投足に
注目して「愛→憎」に転じる感情の起伏の激しさには、ほとほと疲れています。
しかもそこに、極端な正義感の強さというか、「こうあるべき」の押しつけみたいなのが
あると思うのです。(まさにマーティンがインタビューで言ってますけど)

もちろん、原典やその作り手の社会的責任とかを考えることも大事なことではあると思います。
だけど海外のファンダムには、フランス革命後の革命政府みたいな(わかりにくくてすみません)ところがあって、
ポリティカルコレクトネスを重視するあまりに、それに沿わない発言だの作品だのをつくったら、
作品の作り手はもちろん、二次創作者もすぐに断罪されてしまうような雰囲気が非常に息苦しいです。
これはとくに若い人たち中心に多いみたいで、私がフォローしている
高年齢のファンガールたちはむしろ私と同じように感じているようですが。

海外の二次創作鑑賞に長い間身を浸してきましたけど、今回のことで、また、かなり疲労気味です。

日本の二次創作界は、これと比べると(もちろん全然問題が無いわけじゃないけど)
もう少し理性的というか、割り切ってる感というか、全身全霊を妄想に捧げていたとしても(笑)
あくまで「他人の庭で遊ばせてもらってまーす」みたいなところがあると思うんですよね。
なんかそれってね、いいなあって…思うんです…最近…

私が最近フォローしているのは以前シャーロックファンダムにいたわりと高年齢の人々(笑)、
MARVEL界の住人、マーティンやバッチ氏のファン、その他諸々なのですが、精神的安定のために
さらにフォロー対象を狭めなければならないようだ。
けっこう前からフォローしてる人もいたのになあ…その方の作るgif set大好きなんだけどなあ…
プロフィール

オギ

Author:オギ
そろそろオタクから足を洗おうかと思っていたのに、ウッカリ深みにはまりました。ウッカリしすぎました。嗚呼。

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